007パプアンキンイロクワガタ


和名 パプアンキンイロクワガタ   
学名 Lamprima adolphinae 
産地  パプアニューギニア
 
 
原産地ではおやつとして足と羽を
取り除いて腹部を食べるそうですよ。
(ウィキペディアから)     
 
ワードプレス
https://tashiro0630.xsrv.jp/
 
ブロガー
https://global-insects.blogspot.com/
 
パプアニューギニアを原産地とした
小さなクワガタムシです。
 

大型カブトムシ(ヘラクレスなど)が
産卵から羽化まで2年かかるのに対し、
大型クワガタムシ(ヒラタクワガタなど)が
その半分の1年程度で羽化するのですが、
このパプキンは更にその半分の半年程度で
羽化します。
  

日本産のカブトムシやノコギリクワガタが、
産卵から羽化まで約10か月かかり
成虫期間が僅か3か月程度で
1年がその生涯サイクルですが、
パプキンの生涯サイクルはほぼ6か月です。 
 
それだけ回転が速く、
場所もとらず、幼虫飼育用マットの
消費も僅かなことから、ビジネスベースに
乗せや
すい種類です。
 
 
産卵セットはクワガタムシ共通スタイルです。
クワガタムシは産卵木に産卵します。
カブトムシのようにマットには産卵しません。
これまでに他の種類で説明してきたスタイル
でセットすれば爆発的に増殖します。
  



そして、過去のオークション販売で
分かったことですが、落札者が意外にも
女性が多かったのです。購買層が広いのです。
 
 



巨大なヒラタクワガタ系統を購入する
女性は殆どいませんが、
このパプキンは、可愛らしさゆえに
女性にも広く愛されるクワガタなのです。
 
 
体色が美しく、緑・青・紺色などの
輝く生きる宝石の感じがします。
写真の撮り方で色合いが冴えます。
 
 
特に青色系統が珍重され、
価格も比較的高額になります。
メスはかなりの割合でブルーが出現しました。
オスは、黄緑色程度で、正真正銘の全体が
ブルーには巡り会えていません
  
オークションでブルーのオスが出品されていますが、
数万円の値がつくので、とても大枚をはたいてまで
買う気にはなりませんでした。
 
 
自分の繁殖の中からブルーオスが
出てくれれば幸いなのですが、
漸く、からだ半分がブルーのオスが生まれ、
種親として頑張ってもらいました。
 
 

本来であれば、青色が出やすい
「ゼリー・マット・温湿度・その他添加剤」が
判明出来れば良いのですが、
現在では、さっぱりわからないのです。
 
 
もちろん、遺伝を考えて、青色のメスと青系統のオス
を産卵セットにして累代を重ねましたが、
青以外の種親以外からも青色が出てくるので、
遺伝が大きな要素とは思えませんでした。
 
 
並行して青色作成に関しては、
マットへの添加剤での比較研究をしました。
 
 
ヒラタクワガタ系では、
「サルノコシカケ」を細かく砕いて
マットに添加すると、
大型化が狙えるそうなので、
このパプキンに対しても、
①霊芝の破砕 
②カワラタケの粉砕 
③無添加
の3条件にてテストをしましたが、
違いが全く出てきませんでした。
 
 
その後に、昆虫の成分である
トレハロース使用したブリードで
大失敗をしてしまい、全滅してしまいました。
 
 
成虫のエサとなるゼリーにも
添加されて有名なトレハロースですが、
それならば幼虫時代にマットへ添加して
良き影響が出るのではないかと考え
マット添加しました。
 
 
初めは、恐る恐る少しづつ添加したマットを
ビン詰めして幼虫を潜らせました。
通常は、幼虫がそのマットを気に入らないと
潜り込んで行かないのですが、
違和感無く潜り込んだので安心して
すべての幼虫をセットしました。
 
 
数か月間はなんら問題無く
幼虫は生育していましたが、
蛹化段階で、蛹にならずに溶けました。
全部溶けました。
トレハロースは、パプキン駆除剤でした。
  
みなさんは、このような失敗はしないでください。
しかし、昆虫の組成成分であるはずの
トレハロースで昆虫自体が崩壊するとは
思いもよらない体験でした。
 
 
残ったトレハロースは甘味料として
コーヒーへの砂糖代わりに使用していますが、
甘さが弱いのでついつい入れすぎては
下痢を繰り返しています。
  
知人が林原研究所の社長の知り合いなので
直接に苦情を伝えて欲しいとお願いしましたが
ずっと笑われっぱなしです。
 
 



























コメント